航空便の国内乗継利用の促進を図る「航空乗継利用促進協議会」は現在、乗り継ぎの利便性を全国に効果的にPRするためのロゴとキャッチコピーを一般公募している。
「直行便のない地域間でも、他空港を経由し航空機を乗り継ぐことで、早く便利に目的地に行くことができる」として、利便性を広く周知するキャッチコピーとシンボルとなるマークを募集する。ロゴは15センチメートル四方の枠に収まるサイズで、使用する色数は自由(カラー・モノクロの両方で使用可能なもの)。作品の電子データはJPEGまたはGIF形式で1MB以内。キャッチコピーは「航空乗継の利便性を分かりやすく表現」するもので、25文字以内。漢字・ひらがな・カタカナ・アルファベットの混在もできる。
応募は電子メール(キャッチコピーは郵送でも可)で、同協議会が受け付ける。プロ・アマ・年齢を問わず、誰でも何点でも応募できる(ただし応募1通につき1作品のみ)。
選定は同協議会が行い、2013年2月下旬に発表予定。賞金はロゴ部門が最優秀賞5万円、キャッチコピー部門の最優秀賞3万円。締め切りは同年1月31日(必着)。
同協議会は鉄道などでは一般的な「乗り継ぎ」の利用を航空便でも拡大し、国内の交流人口の増加を目指そうと、石川県空港企画課の呼び掛けで今年8月に発足。現在は全国の自治体が参加している。