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「シネマサンシャイン平和島」にスペイン発・最新立体音響システム-国内初

「imm 3D sound」システムの劇場配置イメージ(シネマサンシャイン平和島資料より)

「imm 3D sound」システムの劇場配置イメージ(シネマサンシャイン平和島資料より)

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 シネコン「シネマサンシャイン平和島」(大田区平和島1)に6月30日、最新の立体音響システム「imm 3D sound(イム・スリーディー・サウンド)」を備えた劇場がオープンした。

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 同システムはデジタル時代の映画に「究極の臨場感」を実現する次世代音響システムで、イム・サウンド(imm sound、スペイン)が開発した。各劇場の音の広がりや残響レベルに合わせて空間全体にスピーカーをレイアウトすることで、水平方向と垂直方向の両方から客席に立体音響を届けることができる。2010年より、アメリカ・ブラジル・フランスなど世界9カ国の劇場に導入されており、従来の映画作品の5.1チャンネルや7.1チャンネルのサウンドコンテンツをリアルタイムに3D変換することが可能なことも特徴。

 同シネコンでは国内で初めて同システムを導入。一つの劇場の壁・天井・スクリーン周囲などに約50個の特製スピーカーを設置し、「imm 3D sound シアター」と銘打つ。現在、映画「アメイジング・スパイダーマン」を上映中で、7月28日より「ダークナイト ライジング」を公開予定。

 同劇場での鑑賞には「imm 3D sound プレミアム料金」200円が追加で必要だが、7月13日までは通常料金だけで鑑賞できる。

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