東京ベイ経済新聞の今年上半期PV(ページビュー)ランキング1位は、羽田空港ターミナル内に簡易宿泊施設がオープンすることを伝える記事「羽田空港にコンパクトホテル開業-1泊4,900円~、時間利用も」が輝いた。
ランキングは今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10記事の4本が同コンパクトホテルほか、羽田空港内の宿泊施設に関するもので、深夜・早朝便の増加などに伴う空港利用者の関心度の高さがうかがえる結果となった。上位10位のランキングは以下の通り。(カッコ内は掲載日)
1. 羽田空港にコンパクトホテル開業-1泊4,900円~、時間利用も(4/23)
2. 羽田空港に新タイプの簡易宿泊施設「ファーストキャビン」-都内初出店(1/26)
3. お台場「ダイバーシティー東京」、開業準備進む-ガンダム立像も(1/27)
4. ANAのB787・3号機、運航拠点の羽田空港に到着-初の国際線投入予定も(1/6)
5. 羽田国際線ターミナル内に新ホテル「ロイヤルパークホテル ザ 羽田」(3/8)
6. 羽田~英国線、昼間の運航可能に-長距離線初、日英オープンスカイ協議合意で(1/25)
7. ANA、羽田~フランクフルト線就航-B787初の長距離国際線(1/23)
8. 新豊洲駅前に都市型ラグジュアリー・アウトドアパーク「WILDMAGIC」(6/14)
9. 東京ゲートブリッジで一般見学会-開通まで2週間(1/30)
10. ファーストクラスシート設置の客室、刷新-羽田エクセルホテル東急(2/16)
ランキング1位の簡易宿泊施設「ファーストホテル」はカプセルホテルとビジネスホテルの昼間に位置する新業態の宿泊施設。時間利用も可能なことからフライト前後の仮眠などでの需要も想定され広く人気を集めた。2位・5位・10位にも同空港の宿泊施設とサービス拡充に関する話題が続く。
3位・8位・9位にはお台場を中心にする東京湾岸エリアでの商業施設と巨大建造物に関する記事がランクイン。9位の「東京ゲートブリッジ」の開業は、東京スカイツリーと同様に「東京の新名所」として注目を集めた。4位・6位・7位は羽田空港に乗り入れる航空便の新機材・路線・スケジュールの話題。4位のANAが世界で初めて新型航空機「ボーイング787」を受領したニュースは記憶に新しい。
東京ベイ経済新聞は3月1日、「羽田経済新聞」より改称し、カバーするエリアにお台場地区など湾岸エリアを加えた。引き続き、さらなるサービスと機能の拡充が期待される羽田空港と、巨大商業施設を中心にしたお台場と周辺エリアのビジネスとカルチャーの動向・利用者情報をいち早く伝えていきたい。