蒲田東急プラザ（大田区西蒲田7）は7月28日から、2・3階フロアを一時閉店する。

　同店の施設リニューアルプランの一環で、同2フロアを全面的に一時閉鎖し改装工事に入る。現在出店している2階の17店舗と3階の27店舗は、27日の営業終了時間をもって一時閉店するが、ほかのフロアは改装期間中も通常営業を続ける。

　同社によると、改装工事は10月のリニューアルオープンを目指して進めるという。店舗入れ替えの可能性もあるが、詳細は未定。フロアプランのテーマや再オープンスケジュールなども今後決まり次第発表していくという。

　同店本館は地下1階、地上7階。東急電鉄多摩川線と池上線の蒲田駅に直結し、JR蒲田駅とも接続する。1960年から営業を続け、主要鉄道ターミナルの商業施設として通勤者や周辺地域の人々の利用でにぎわう。屋上ミニ遊園地には現在、都内で唯一となった「デパートの屋上の観覧車」がある。

　同フロアでは今月27日まで「閉店セール」を実施。同店のクリアランスセールとの同時開催で、店舗によっては最大80％を割り引く。

　本館の営業時間は、地階～2階=10時～20時30分、3階～6階＝10時～20時、7階レストラン街＝11時～22時。

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