羽田空港で6月20日より、同空港の歴史を振り返る貴重な写真を公開する「羽田空港写真展」が開催される。
今年が1952(昭和27)年7月1日に当時の東京飛行場が米軍から日本政府に返還され、「東京国際空港」と改称・再発足してから60周年にあたることから、旅客ターミナルビルを管理・運営する日本空港ビルデングが特別に企画した。
展示は3回に分けて行う。それぞれのテーマと期間は、第1回=「VIP 来港」 ・6月20日~7月3日、第2回=「ターミナルの歴史」・7月4日~7月17日、第3回=第3回「歴代飛行機」・7月18日~7月31日。
日本空港ビルデングは1953(昭和28)年設立で、同空港の歴史そのものとも言える存在。展示では同社が所蔵する各国のVIP専用機や旧旅客ターミナルの風景などの貴重な写真も多数掲出する。
会場は第2旅客ターミナル5 階展望デッキ入口通路。時間は6時30分~22時(1・2回目の最終日は展示入れ替えのため18時まで)。鑑賞無料。