三井不動産(中央区)とららぽーとマネジメント(中央区)は今月、東京臨海副都心・お台場地区に4月19日にグランドオープンする複合施設「ダイバーシティ東京」(江東区青海1)に出店する154店舗を発表した。
同施設の商業ビル「ダイバーシティ東京 プラザ(DiverCity Tokyo Plaza)」のテナントとして営業する店舗。インポートプランドからカジュアルファッションまでの幅広いファッションブランドのほか、3つの大型エンターテインメント施設、700席を用意するエリア最大級のフードコート「東京グルメスタジアム」と新たなショップやクリエイターを発掘する「東京トレンドプロデュース」の最終審査を通過した4店舗が出店する「東京トレンドプロデュースゾーン」など、多様な店舗がそろう。総店舗面積は約1万3,700坪。
主な出店ブランド・施設にはガンダムの世界が楽しめる世界初の常設型エンターテインメント施設「ガンダムフロント東京」、全米で展開するカジュアルファッション「Old Navy(オールドネイビー)」の北米外の初店舗、バロックジャパンリミテッドの新ブランド「アヴァンリリィ」、クロスカンパニーの新業態「セブンデイズサンデイ」の1号店など、日本初出店4店舗・新業態29店舗も含まれる。
商業施設全体では国内だけでなく東アジアを中心とした外国人観光客にも対応したサービス設備を整備するほか、世界初となる太陽光発電によるデジタルサイネージや電気自動車充電器など、環境に配慮した設備の導入を予定する。
同社ではすでに同商業施設のウェブサイトを開設。施設と店舗の最新情報などを確認できる。