スターフライヤー(本社=福岡県北九州市)は7月1日、同社の羽田~関西線就航のテレビ広告が第61回広告電通賞の九州地区優秀賞を受賞したと発表した。
同賞は該当部門の第2位作品に贈られるもので、同社作品の入賞は第59回広告電通賞に続く2回目。
受賞作品は、同社が昨年9月に新規就航した羽田~関西線のテレビ広告「羽田-関空就航(黒い飛行機、という非常識)」。同社の最大の特徴の一つである「黒い機体」が飛行する映像に「我々が選んだのは、非常識でした」などの広告コピーと新路線・就航日などが重なり、最後に社名だけのナレーションが入るシンプルなもの。同社は長さ15秒のバージョンを現在、ウェブサイトで公開している。
同社は、既存の航空会社の「常識」との違いを明確にすることが創業コンセプト。デザイナーの松井龍哉さんが「21世紀のモダン」(同社)をテーマに、機体マーキング・インテリア・CIデザインなどを担当する。2005年の初就航から独自のデザイン戦略やマーケティング展開で話題性が高く、航空業界のみならず広いマーケットで存在感がある。
現在、羽田~関西に1日8便(4往復)、羽田~北九州に1日22便(11往復)、座席数が144席のエアバスA320を就航する。
同賞では、航空分野の他作品としてANAのテレビ広告「エコ割(来てもらうより行こう)」ほか2作品が、運輸・輸送部門の最優秀賞などを受賞した。
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