羽田空港第2ターミナルの17の販売店が12月1日より、スマートフォンを使った来店ポイントサービス「スマポ」の対象店舗となった。
「スマポ」はiPhoneに無料アプリをインストールして店舗に行くだけでポイントがたまるサービス。無線通信技術を使った独自システムにより、ユーザーは入店時にiPhone上で簡単な操作を行うだけで利用可能で、ためたポイントは商品券などと交換できる。9月のサービス開始時には大丸東京店・ビックカメラの4店舗のみで利用可能だったが、対象店舗拡大に伴って今回、羽田空港にある全日空系のANA FESTA15店舗とスターバックスコーヒー2店舗が加わった。現在の対象店舗は計37で、空港ターミナルがサービスエリアとなったのは今回が初めて。
運営会社スポットライト(港区)の広報担当者は「今回の羽田空港での対象店拡大を、首都圏に限定されているサービスエリアの全国的な拡大に向けたきっかけとしたい」と話す。「今後、さらに幅広いジャンルの店舗と提携し、Android端末向けのアプリの開発をするなど、ユーザーの利便性を拡大していきたい」とも。