羽田空港国内線第2旅客ターミナルの屋上展望デッキで8月10日より、「冷却ミストシャワー」が稼働している。
同ビルを管理運営する日本空港ビルデングが一般来場者向けの猛暑対策として設置したもの。南側・北側のデッキに合計80個を導入。日中時間帯に気温が27度を超えると稼働し、デッキ周辺の温度の上昇を抑える。同社の調査によると、周囲の気温を1~2度低下させる効果があるという。稼働時間は10時~19時。
同デッキは昨年10月に拡張オープンした。ウッドデッキ部分を従来の約2倍の約1700坪に拡大し、フェンスの改修で飛行機を見やすくするなど、快適性を高める工夫も施したことなどで、来訪者から好評を集めているという。