東京モノレール(本社=港区)が一般向けに配布している沿線ガイド「Mono-Map(モノマップ)」に4月27日、新バージョン「vol. 3」が登場した。
同ガイドは2010年1月、沿線地域の活性化に向けた情報リーフレットとして発行。全線のイラスト地図と各地の写真に、各駅の周辺エリアや近隣地域の見どころ・史跡、東京モノレールの利用情報や歴史などを重ねて掲載する。羽田空港ターミナルの「遊びスポット」も詳細にわたって紹介するほか、同鉄道が一日乗り放題になる特別切符「沿線お散歩1dayパス」とセットで配布するなどしたことで話題を集めた。
新版は従来のコンテンツを最新情報に更新したほか、新たに巻末に「Mono-mapクーポン」4枚を添付。これまで「1dayパス」提示で提供していた沿線施設での割引などを、マップ添付のクーポンでも受けられるようにした。1枚のクーポンで同行の5人まで利用できる。
配布場所は同鉄道の各駅とJR東日本首都圏の主な駅。ゴールデンウイークに向けて、運転士をはじめとする社員「おすすめ」の「お散歩モデルコース」も別刷りで用意する。配布は9月30日まで。
同社では「沿線お散歩1dayパス」も継続販売。価格は、大人=700円、子ども=350円。期間は9月30日まで。発売駅は羽田空港国際線・ビル駅・羽田空港第1ビル駅・羽田空港第2ビル駅・モノレール浜松町駅・天王洲アイル駅。
ガイドのコンテンツとモデルコースは同社のウェブサイトにも掲載しているが、クーポンは駅で配布するガイド添付のオリジナルのみ有効。