東日本大震災の被災で閉鎖し4月13日に暫定的に再開する仙台空港へ向け、羽田空港を出発する臨時便の機体に復興に向けた応援メッセージが描かれる。
運航を開始するのはANAの仙台~羽田便1日3往復とJALの仙台~羽田便1往復・仙台~伊丹便2往復。すべて定期便が再開するまでの限定的な臨時便扱いとなる。空港再開後の初便は8時に羽田から到着するJAL便で、その後8時30分には同じく羽田からANA便が到着する。両社とも小型機のボーイングB737を使用し、初便には胴体にそれぞれ「がんばろう日本」「心をひとつに、がんばろうニッポン」という震災復興に向けた応援メッセージをペイントした機材を投入する。
ANAによると仙台空港発着の定期便の欠航は現在のところ5月末までとなっており、臨時便は当面4月20日までの運航を予定する。今後、仙台空港の本格復旧に合わせ、関係当局などと連携しながら定期路線の早期再開を目指していくという。