横浜市で5月28日~30日に開催された第4回アフリカ開発会議に出席する各国首脳を乗せ、羽田空港にアフリカ諸国の政府専用機・特別機が数多く降り立った。
国土交通省東京空港事務所(大田区羽田空港3)によると、同会議に合わせて同空港を利用した外国政府専用機・特別機は計12機。うち10機が国際線で、2機が他の国内空港経由の国内線扱いだったという。
同空港旅客ターミナルでは、普段見慣れない機体デザインの航空機が誘導路などに姿を見せると、航空ファンだけでなく多くの一般空港利用者も興味深く機体に注目した。航空機の写真を撮るのが趣味という男性は「外国政府専用機の撮影は羽田空港の醍醐味」と興奮を隠せない様子。専用機の中には、現在日本ではほとんど見ることができない旧ソ連製イリューシンの航空機などもあった。
同空港には外国政府専用機・特別機が年間約100機飛来するが、1度に12機到着することはまれ(同事務所)。同空港は2010年に向けて再拡張・国際化を進めているが、今回多くの国際線特別機がスムーズに到着・係留・出発したことで、都心に最も近い国際空港としての利便性の高さが確認されたことになる。
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