羽田エクセルホテル東急(大田区羽田空港3)は10月29日より、ホテル内のレストラン「フライヤーズテーブル」の営業時間を延長する。
増加する深夜・早朝時間帯のフライトの利用者らに向けた対応で、オープンを30分早め、クローズを1時間遅らせ、5時~深夜1時とする。同ホテル担当者によると、営業時間の延長希望はこれまでも国内線の利用者からもあったが、空港国際化に伴い同時間帯の国際線が多数開設されることを機に営業時間拡大を行うという。同時にメニューの改定も行い、海外からのビジネス客・観光客を含めた幅広い客層への対応を図っていく。
同ホテルは羽田空港内の唯一のホテル。第2ターミナルビルに直結している。
羽田空港国際化においては、空港周辺のホテルでこの夏よりレストランフェアなどが企画されているほか、都心のホテルも羽田利用者に向けた宿泊プランなどを発表。空港近隣の蒲田駅周辺にも新規にホテルが開業するなど、新しいマーケットの取り込みと利便性の向上に向けたビジネスが活発化している。