羽田空港第2ターミナル・マーケットプレイスで4月1日より、東京都世田谷区の名品を紹介する「世田谷祭 Setagaya Festival」が期間限定で開催されている。
同ビル3階の「フードプラザ」内に設置された販売コーナーで、「祖師谷生ロール」(1本900円、コンディトライ・ニシキヤ)・「モカロール」(1本1,700円、成城アルプス)などの「世田谷のロールケーキ」や、「幸福包みの桜ホイル」(5個入り900円、桜の杜伊勢屋)、「世田谷サイダー」(1本300円、夕香亭)など、同地域の魅力を伝える和菓子・洋菓子・コーヒー・Tシャツなどを一堂に販売する。併せて、羽田空港限定の商品も用意。
日本空港ビルデングによると、羽田空港ターミナル内で東京の1地域に限定した商品を展開するのは今回が初めて。広報担当者は「『世田谷』という全国的に知名度の高い地域の『隠れた名品』を、新しい東京土産として羽田から全国各地に広めるきっかけになれば」と、ローカルのブランド商品のPRに期待を寄せる。同社では同様のピンポイントの地域ブランドの空港ターミナルでの展開を、今後も機会を見て検討していきたいという。
出店は5月31日まで。