羽田空港内のJALUX BLUE SKY店（大田区羽田空港3）が空港限定で販売している「唐芋レアケーキ・東京ラブリーモンブラン」が、使用する素材の「旬」を迎えて人気を集めている。

　同商品はJALUXオリジナルの唐芋レアケーキ。素材となる紫芋（唐芋）は、鹿児島県・大隅半島の農場で自然栽培された8品種の中から特に風味と彩りの豊かな3品種を厳選してブレンドした。2層になったベースは同ケーキシリーズの元祖「フェスティバロラブリー」と同じものを使用する。「モンブラン」の風味を演出するクリには宮崎の特産品をセレクトし、北海道十勝地方の純正乳製品も使用する。「日本列島の良いものを一つにしてこのケーキが誕生した」（同社）。

　同商品は発売開始から数年が経過するが、常に羽田空港の「空スイーツ」の人気ランキングで上位3位に入るヒット商品だという。価格は5個入り900円、10個入り1,800円。

　同社は、羽田空港支店のスタッフの発案をきっかけに大隅半島産の紫芋に着目している。「健康かつ安全で栄養と効力が豊かな」農産物で、商品化でも「おしゃれな彩り」が可能なのが特徴だという。