ANAは羽田出発の国内線プレミアムクラスで9月1日より、東京・麻布十番のフレンチ・ビストロ「レザンファン テリーブル」とのコラボレーションで開発した「ネオビストロ料理」の機内食を提供している。
同店は「ミシュランガイド東京2008」で1つ星を獲得したフレンチテイストのビストロ料理レストラン。「ネオビストロ料理」とは高品質の素材を高い技術で調理し、高級レストランに引けを取らないクオリティーをシンプルで気軽なサービスと雰囲気で提供する料理。
新機内食は同社の「プレミアムクラス・機内食名店シリーズ『匠味』」の新洋食メニューで、「ネオビストロ料理」をコースのように楽しめる3段重仕立てで提供する。1段目の料理には時間をかけてマリネしたサーモンとポテトのテリーヌまたはシャンピニオンのテリーヌを用意。2段目・3段目は福島県産の伊達鶏とほうれん草を使用した濃厚な味わいのキッシュ、米のサラダやニース風サラダ、リエットを使用したサンドイッチなどから数種を組み合わせる。
同洋食メニューの提供は羽田出発の対象便(12時~13時の間を30分以上飛行する便と18時~20時の出発便)のみで、和食と週替わりでの提供となる。和食メニューは国内各地の名店とのコラボレーションで開発するもので羽田以外にも、大阪(伊丹)・千歳・福岡の各空港出発の対象便の昼食・夕食として提供する。
9月の今後の洋食提供日は12日~18日、26日~30日(すべて羽田出発日)。現在のメニューは11月30日まで。