京浜急行電鉄(港区)は5月26日より、ラリー形式で各駅の案内メロディーを携帯電話にダウンロードできる「京急・駅メロラリー」の第2弾を、羽田空港駅・京急蒲田駅など沿線9駅で開始する。
「駅メロ」は電車が接近していることをホームの旅客に知らせする案内音。同電鉄は昨年夏、沿線の17駅を対象にベース楽曲を公募し、11月から各駅でオリジナルメロディーを使用している。
「京急・駅メロラリー」は駅メロが流れている駅に設置する専用端末に対応する「おサイフ機能付き携帯電話」をタッチすることで、それぞれのメロディーをダウンロードできる無料サービス。鉄道利用者に「駅メロ」に一層親しんでもらおうと企画したもので、第1弾として4月25日~5月24日、横須賀中央 (駅メロ=横須賀ストーリー)や京急久里浜(秋桜)など8駅で提供していた。
第2弾は羽田空港(赤い電車)、京急蒲田(夢で逢えたら)、品川(赤い電車、羽田空港駅と別バージョン)、青物横丁(人生いろいろ)、立会川(草競馬)、平和島(いい湯だな)、京急川崎(上を向いて歩こう)、横浜(ブルーライトヨコハマ)、上大岡(夏色)の9駅で提供する。ダウンロードは対象の1駅で1曲のみ。各駅でダウンロードするごとにスタンプがたまり、対象全駅のスタンプを集めると「京急オリジナルスペシャル音源」をダウンロードすることができる。
同サービスの提供には、駅メロを制作したスイッチ(中央区)から音源の供給を受け、NTTコミュニケーションズが構築したシステムを用いる。
第2弾のサービスは6月26日まで。