東京モノレール(港区浜松町2)は4月5日より、羽田空港から都心に向かう旅客を対象に「モノレール&山手線内割引きっぷ」を販売する。
同割引切符は、2007年度に販売されていたものを4月以降継続するもの。羽田空港第1ビル・第2ビル駅から浜松町駅までのモノレール線とJR山手線内の各駅までの片道の乗り継ぎを、大人=500円、小児=250円で利用できる。通常料金から最大220円の割引となる。
発売期間と利用日は、2008年4月5日~2009年3月29日の土曜・日曜・祝日とゴールデンウィーク、お盆、年末年始期間の毎日。発売当日のみ有効で、途中下車無効。
東京モノレールは、同切符を扱う券売機を、羽田空港第1ビル駅・同第2ビル駅に加え、国内の13空港にも設置している。4月現在、新千歳、函館、富山、小松、関西、伊丹、岡山、広島、福岡、長崎、熊本、鹿児島、那覇の各空港で、羽田空港への航空便に搭乗する前に事前購入が可能。今後も全国の空港へ券売機の設置を進めて行きたいという。
同様の割引切符として、モノレールの往復と都区内のJR線が2日〜4日間乗り放題の「モノレール&都区内フリーきっぷ」や、モノレール線と首都圏のJR線が乗り放題になる「ホリデーパス」(販売JR東日本)がある。各割引切符の条件などは東京モノレールのホームページで確認できる。