
羽田空港第1ターミナル地下1階に9月10日、新しいグルメエリア「Sora Chika(ソラチカ)」がオープンした。運営は日本空港ビルデング(大田区)。
フードコートをリニューアルして、新たに「食のゾーン」として展開。フードコートエリアとレストランエリアで構成され、フライト前や旅行帰りの食事や機内に持ち込む弁当の購入などのニーズに応える。
フードコートエリアの敷地面積は約1000平方メートルで、席数は約200席。12店舗が出店する。そのうち11店舗が羽田空港初出店で、とんかつ専門店「廚(くりや) くろぎ じゅんちゃん」、銀座おのでらによる新業態の海鮮丼専門店「海鮮丼 銀座おのでら」、麺処ほん田店主監修の新ブランド「らぁめん 本田麺業」、イタリアの老舗ジェラートショップ「Badiani(バディアーニ)」、サラダボウル専門店「WithGreen(ウィズグリーン)」など、和洋中さまざまなジャンルの店がそろう。「東京とんかつ羽田スペシャル ロースカツ定食(ミニカレー付き)」(廚 くろぎ じゅんちゃん、2,880円)や「貝出汁(だし)塩らぁめん」(らぁめん 本田麺業、1,200円)など、羽田空港店限定メニューも用意する。
隣接するレストランエリアには3店舗が出店。既存店の「リンガーハット プレミアム」「天丼てんや」は引き続き営業を続けるほか、タイ料理店「クルン・サイアム」が新たにオープンする。
施設管理部・施設管理課の古藤大毅さんは「ここでしか出合えない店の味や限定メニューとともに、羽田空港で過ごすひとときを、もっと楽しく、もっと特別に感じていただけければ」と話す。
フードコートエリアの営業時間は7時~22時。レストランエリアは店舗により異なる。