羽田空港に近い穴守稲荷神社(大田区羽田5)と周辺の6つの稲荷神社は1月1日~5日、参拝する神社ごとに御朱印(オリジナル参拝記念スタンプ)を受ける「羽田七福いなりめぐり」を行う。
毎年正月期間に「羽田七福いなり会」(事務局=穴守稲荷内)が実施するスタンプラリーで、京急空港線糀谷駅近くの東官守稲荷神社から穴守稲荷神社までの約6キロのコースを平均2時間かけて巡る。参加者は各神社で用意する「羽田七福いなりめぐり集印帳」に御朱印を受けながら、思い思いに地域を散策。「巡った分だけご利益がある」(同会)。
参拝経路順の神社名と言い伝えられる「ご利益」は以下の通り。
東官守稲荷神社=身体安全、妙法稲荷神社=招福厄よけ、重幸稲荷神社=開運長寿、高山稲荷神社=学業成就、鴎稲荷神社=開運招福、玉川弁財天(別格)=金運長寿、白魚稲荷神社=無病息災。穴守稲荷神=航空安全・家内安全・商売繁盛。
ゴールの穴守稲荷神社は「旅行安全」「航空安全」のお守りや縁起物の「あなもりの砂」で知られているが、正月期間限定で「黄色開運」のお守りも授与する。
京急空港線の穴守稲荷・大鳥居・糀谷・京急蒲田・梅屋敷・雑色の各駅で期間中、経路などを記載した「参拝のしおり」を無料配布する。各神社で御朱印を受けられる時間は9時~15時。