建設ラッシュが進む東京ベイエリアに7月1日、「グランドニッコー東京 台場」(港区台場2)がリブランドオープンした。
ニッコー・ホテルズ・インターナショナルにおける最上級ブランド「グランドニッコーブランド」として日本初のホテルとなる同施設。東京ベイエリアの景観を臨むウオーターフロントに位置し、羽田空港からのアクセスや東京都内、舞浜エリアへのアクセスが至便であり、観光、ビジネスの拠点になることが期待される。
同施設は、20,870平方メートル、地下3階・地上30階からなり、客室は、スイートルーム22室を含む884室を用意する。レインボーブリッジや東京ゲートブリッジ、お台場海浜公園、羽田空港などが部屋から望むことができるのが魅力の一つという。
このほか、地上100mに位置するダイニング&バー「スターロード」や鉄板焼「浜木綿」などの食事処では、東京タワーとレインボーブリッジを一度に見渡せる眺望や羽田空港を離着する飛行機の旋回も楽しめる。
同施設について、担当者は「国際交流が最高潮に達する2020年を見据えながら、ブランドコンセプトである『上質な空間の中で、五感を解き放つ心地よさを体感できるホテル』の実現に向けて、3カ年をかけてホテルファシリティを充実させ、上質なサービスを提供していく」と話す。