日本科学未来館(江東区青海2)で7月2日から、忍者をテーマにした企画展「The NINJA -忍者ってナンジャ!?-」が開催される。
三重大学などの研究によると、忍者は「『心・技・体』の総合的な力を兼ね備えた存在であり、忍術は自然や社会に対する実践的な知識の蓄積だった」という。同展では、謎に満ちた存在の忍者の真実を、「忍者」「科学」「修行」の3つのアプローチから多角的に解き明かす。
会場には、忍者研究室にはじまり、「心・技・体」3ステージを用意。ステージ1「体」では、「体をきたえよ」と題して、手裏剣打ちを通じて集中力を鍛える。ステージ2「技」では、「技をきわめよ」と題して、隠れ身の術を体験。ステージ3「心」では、「心をみがけ」と題して、「臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前」の印を結び、参加者は晴れて忍者認定を受ける。
このほか、ハローキティとのグッズコラボレーションも実施。同展公式キャラクターの忍者三兄弟(シンノスケ、ギエモン、タイゾウ)とハローキティによるコラボ缶バッジをはじめ、会場限定のハローキティ関連グッズを取りそろえる。
開催時間は、10時~17時。入場料は、19歳以上=1,600円、小学生~18歳以下=1,000円(土曜100円引き)、3歳~小学生未満=500円。10月10日まで。