東京ビッグサイト(東京国際展示場、江東区有明3)で2月10日~12日の3日間、オーガニック関連の製品を一堂に集めた「オーガニックEXPO 2016 together with BIOFACH JAPAN」が開催される。
ドイツ語で「オーガニック専門」を意味する「BIOFACH(ビオファ)」をサブタイトルに冠した同展示会。20年前にドイツで始まった同テーマの見本市は、今では、日本、中国、アメリカ、ブラジルなど世界各国で開催されている。日本では2010年に18カ国256社が出展。来場者数は1万7132人を記録し、名実ともに国内最大級のオーガニック見本市に成長した。
今回のテーマは「オーガニックの新しい発見」。出展ゾーンは、食品・飲料やノンフードなど、有機認証された製品などを集めた「BIOFACH JAPAN」ゾーン、同じく有機認証を受けたコスメやスキンケア製品を展示する「ナチュラルビューティーケア」ゾーン、環境に配慮されたナチュラル・サステナブルな製品を集めた「ナチュラル&エコ・プラザ」などで構成し、オーガニックの魅力を分かりやすく伝える。ベーシックなことからプロフェッショナルなことまでを紹介するほか、セミナーなども開催する。
今年は、第50回の節目を迎える「スーパーマーケット・トレードショー2016」を核に、包括名称「FOOD TABLE in JAPAN」の下、「第11回こだわり食品フェア2016」「デリカテッセン・トレードショー2016」「外食FOOD TABLE 2016」との合同開催となる。開催規模は1.5倍、来場者数も10万人を見込むという。
開催時間は、10日・11日=10時~17時、12日=10時~16時。入場料=5,000円(関連企業関係者のみ)。公式ホームページより事前登録で無料となる。