東京ビッグサイト（＝東京国際展示場、江東区有明3）で10月29日、「第44回東京モーターショー2015」が始まる。

　1954年に第1回を開催して以来、60年以上にわたりクルマの最新テクノロジーを伝えてきた同ショー。44回目の開催となる今回は、「きっと、あなたのココロが走りだす」（『Your heart will race.』）をテーマに、乗用車、商用車、二輪車や部品、自動車関連サービスを含む総合ショーとして開く。「TECHNOLOGY×FANTASY」をコンセプトに、最先端の技術との出会いがもたらす心の高揚感を提供する。

　会期中、世界11カ国から計160社が参加。日本は、国内すべての乗用車・商用車・二輪車メーカー14社15ブランドが出展する。海外メーカーでは、FCA（フィアット クライスラー オートモービルズ）グループの4ブランド「アルファ ロメオ」「フィアット」「ジープ」「アバルト（初出展）」や、フランスのDS（初出展）が参加し、メルセデス・マイバッハが復帰するなど、多くの海外ブランドがお台場に集結する。

　開催時間は10月30日＝12時30分～20時00分、月～土曜日（祝日含む）＝10時00分～20時00分、日曜日＝10時00分～18時00分。11月8日まで。入場料は一般＝1,600円、高校生＝500円、中学生以下無料。