「レゴブロック」をテーマにした屋内型アトラクション施設「レゴランド・ディスカバリー・センター(LDC)東京」(港区台場1)で、初代「こどもマスター・ビルダー」が誕生した。
コンテスト優勝作品『コアラの親子:子どもにユーカリを食べさせている優しいお母さん』を持つ涼太くん
LDC東京が昨年秋、子どもを対象に開いた技能コンテストで、優勝を果たした犬竹涼太(いぬたけりょうた)くん(9歳)を、初代「こどもマスター・ビルダー」として認定した。
「マスター・ビルダー」は、世界12カ所にあるLDCのレゴ職人のうちトップレベルの技能を持つ職人を各所に1人だけ認定する制度で、LDC東京では日本初のマスター・ビルダーとして、大澤よしひろさんが活躍している。
同コンテストでは涼太くんともう1人、計2人が同時優勝。まずは涼太くんを初代「こどもマスター・ビルダー」に認定し、涼太くんが考案したレゴブロック作品「チョコレートケーキ」を作るレゴ教室を7月18日から8月31日まで開講する。もう1人の優勝者は、冬休みのレゴ教室の作品を考案するという。
涼太くんは自身の作品について、「真ん中のチョコクリームを表現するのが自分の中ではよくできた」と話す。「チョコレートケーキ」は、子どもでも作りやすいよう35ピースのレゴブロックで完成することができる。
「チョコレートケーキ」のレゴ教室は、LDC東京で毎日開いている「マスター・ビルダー・ワークショップ」内で受講できる。参加無料。定員は30人。
営業時間は平日=10時~20時、土曜・日曜・祝日=10時~21時。入場料は、当日=2,300円(2人以上=2,200円/人)。