羽田空港内の船着き場を活用し「秋の夜長」などを楽しむ東京湾クルーズが現在、多数販売されている。
「羽田空港船着場」を発着し、滑走路沖の海上から空港を離発着する航空機・ターミナル・東京湾・都心のビル群などを眺めることできるクルーズ商品。10月12日には航空機を真下から眺めることか名付けられたシリーズ「UnderJET(アンダージェット)」を最新企画として、「GROOVE NIGHT from HANEDA AIRPORT WHARF(グルーブナイト・フロム・ハネダ・エアポート・ワーフ)」を実施。DJ OSHHY(オッシー)さんと共に、1980年代のダンスミュージックを海上のクルーザーで楽しめる。時間は18時(集合)~21時。料金は8,000円(軽食付き、ウイスキー飲み放題)。
10月29日、11月8日・22日には、「スパークリングナイトクルーズ」として、スパークリングワインの飲み放題のクルーズツアーを企画。時間は19時~21時30分で、料金は1人5,000円。おつまみの「缶つま」2缶とビール1缶も付く。飲食物の持ち込みも可。昼間のクルーズは10月6日に、1時間の「羽田空港沖クルーズ」を企画。15時30分~16時30分、空港を離発着する航空機を海上から間近に楽しめる。料金は2,500円。
上記の3商品のクルーザーは、国内最大級で全長27.25メートルの「OCEAN BLEU(オセアンブル)を使う。
京急観光は「京急 大人の讃歌」の第4弾として11月23日、「羽田空港 サンセット撮影クルーズ」を実施。京急線羽田空港国内線駅15周年,国際線駅3周年を記念する企画で、旅客ターミナルビルを見学した後、プロカメラマンの坂本貴光さんによる飛行機の撮影テクニック講座を受講。続いてクルーズ船に乗り込み航空機撮影の「ベストポジション」から撮影を行う。時間は12時30分~17時。料金は6,980円。
ツアーが発着する船着き場の正式名称は「羽田空港船着場」(英語名称=Haneda Airport Wharf)で、空港南西端の国際線旅客ターミナル近くの多摩河畔に2011年に設置された。現在までに各種クルーズ企画の実施のほか、新しい水上交通ルートとしてお台場と横浜まで不定期航路や、浅草・豊洲・芝浦・日本橋の桟橋までの間に「水上タクシー」サービスが開設されている。