著名人の精巧な等身大フィギュアを展示する「マダム・タッソー東京」(港区台場1)に5月15 日、女優でタレントの黒柳徹子さんのフィギュアが登場した。
「世界で14番目のマダム・タッソー」である同施設の62体目のフィギュア。黒柳さんの自前の着物やかんざしを身に着けた和装で満面の笑みを浮かべる。お披露目の席には黒柳徹子さん本人も駆け付け、フィギュアとの「ツーショット」に応じた。自身にそっくりなフィギュアと並んだ黒柳さんは「長時間、笑った表情で型を取るのが大変だった。世界的に有名なマダム・タッソーのフィギュアになれたことは大変名誉なこと」と喜びを表した。
マダム・タッソー東京は今年3月、常設展示の正規施設として商業施設「デックス東京ビーチ」アイランドモール3階にオープン。本国イギリスなどの施設と同様、ハリウッドスターやミュージシャンなどの有名セレブの精巧な等身大フィギュアと「触れあう」ことができる体験型アトラクションとして人気を集めている。東京での開設を記念して、坂本龍一さん・葉加瀬太郎さん・大島優子さん・YOSHIKIさん、マツコ・デラックスさんなどの日本人フィギュアも多数設置する。
会場では作品の周囲にロープや柵などは設けず、入場者は実際にフィギュアと肩を組んだり触れたりハグしたりしながら、セレブ体験や記念撮影を楽しめる。
営業時間は10時~21時。入場料(当日窓口券)は、大人(中学生以上)=1,900円、子ども(小学生以下)=1,500円、3歳未満無料。