羽田空港の鉄道アクセス・東京モノレール(港区)は10月10日、同社の新キャラクターの名称を「モノルン」と決定したと発表した。
同社は7月にキャラクターデザインを採用し、ネーミングを「名付け親キャンペーン」として一般公募していた。採用作品は6580 件の応募案から選ばれた。選考に当たっては「出合うと幸せが訪れるという『幸せの青い鳥』にちなんで利用者に幸せなことがたくさん訪れるように、また、幸せな気持ち、『ルンルン』と心が弾むような楽しさ・心地よさなどを感じていただけるようにとの願いを込めた」という。同社は今後、新キャラクターとネーミングを広くPRなどに活用していく。
新キャラクターは企業キャラクターデザインを手掛けるドワーフ(練馬区)の協力で誕生した。「東京モノレールに突然現れた『青い鳥』。身長60センチくらいの男の子で、年齢は『人間で言えば小学生くらい』。好きなものは飛行機・高野豆腐、特技は歌を歌うこと・長い距離を歩くこと」というプロフィールが設定されている。
同社は10月20日、新キャラクターの一般お披露目イベントを開催する。場所は同鉄道羽田空港第2ビル駅。時間は10時~10時30分。イベントには九州の観光をPRするキャラクター「くまモン」と「キューちゃん」も応援に駆け付ける予定。