東京モノレール（港区）など国内のモノレール7社は共同で9月12日より、携帯電話のソーシャルゲームを使ったキャンペーンを開始する。全国のモノレール事業者が共同企画を実施するのは、今回が初めて。

　「列島横断！ 全国のモノレール×きまぐれ鉄道ぶらり旅～モノレールに乗って、ぶらり旅」で、9月17日の「モノレールの日」を記念し、モノレールの認知度向上と利用促進に向けて実施する。参加企業は東京モノレール（東京都）、湘南モノレール（神奈川県）、北九州高速鉄道（福岡県）、千葉都市モノレール（千葉県）、大阪高速鉄道（大阪府）、多摩都市モノレール（東京都）、沖縄都市モノレール（沖縄県）の7鉄道事業者。

　利用者は携帯電話のソーシャルゲームプラットホーム「Mobage（モバゲー）」（運営＝DeNA）のゲームサイト「きまぐれ鉄道ぶらり旅」（運営＝アイテック阪急阪神）上で全国各社のモノレールを巡り、各社で指定された4駅で携帯電話の GPS 機能を使って位置情報を送信。駅の「ご当地限定アイテム」を全て取得すると、各社先着 500人にモノレールの車両をデザインした「オリジナルコレクションカード」が、抽選で 30人にモノレール 7 社のノベルティーグッズ詰め合わせがそれぞれ当たる。

　参加登録無料（一部有料アイテムあり、通信料は参加者負担）。各社の対象駅と賞品の詳細などはキャンペーン特設サイトで確認できる。

　12月24日まで。