京浜急行電鉄は7月31日、ダイヤ改正を10 月 21 日に実施し、羽田空港と都心・品川方面・横浜方面を結ぶ列車の倍増や所要時間の短縮で、空港アクセスの利便性の向上を図ると発表した。
ダイヤ改正は「京急蒲田駅付近連続立体交 差事業」と「京急蒲田駅総合改善事業」の進捗に(しんちょく)伴い、空港線京急蒲田~大鳥居駅間と本線平和島~六郷土手駅間が高架化されることに合わせて実施するもの。
新ダイヤでは、羽田空港~品川間の直通列車「エアポート快特」を倍増し 10 分間隔で運転。所要時間を現行より1分短縮し12分とする(羽田空港国際線ターミナル駅着の場合。国内線ターミナル駅へは15分)。途中、京急蒲田駅に停車する「快特」も所要時間を現在の「エアポート急行」より7分短縮し12分にする(同)。羽田空港空港と横浜方面間の「エアポート急行」についても倍増し 10 分間隔で運転。所要時間を3分短縮し26分にする 。併せて朝ラッシュ時の羽田空港への直通電車も増発する。
各駅の時刻表など新ダイヤの詳細は9月以降に発表予定。