京浜急行電鉄（港区）・大阪空港交通・阪神バスは共同で8月1日より、羽田空港と大阪・伊丹空港の地上アクセスをセットにした往復割引乗車券「羽田京急きっぷ」を販売する。

　羽田空港～大阪・伊丹空港線の航空便の利用者を対象に、京急線羽田空港国内線ターミナル駅～品川駅（泉岳寺駅）・横浜駅間と伊丹空港～大阪市内・京都・神戸間の地上アクセスを合わせて提供する。料金は大阪市内（大阪駅前・なんば・あべの橋・近鉄上本町）発着＝大人1,700円・子ども860円、京都発着＝同2,900円・同1,460円、神戸発着＝同2,400円・同1,200円で、通常より最大で600円割引になる。有効期間は10日間。2人分の片道乗車券としても利用できる。

　発売場所は京急線品川駅・横浜駅・京急観光旅行センター（品川・川崎など）のほか、新阪急ホテル・マルビル、京都駅八条口・三宮などの各社バス停係員からも購入できる。

　同社はこれまでに北海道・北東北・北陸・九州の地上交通事業者と共同で同様に割引切符を発売しており、今回、需要の多い大阪エリアを対象に加えた。