ゆりかもめ新豊洲駅前に7月8日、都市型アウトドアパーク「WILDMAGIC（ワイルドマジック）」（江東区豊洲6）がオープンする。企画・デザイン・運営は、商業施設の企画・プロデュースを行うsuper projet Inc.（大阪市西区）などが中心に手掛ける。

　銀座から3キロメートルの距離にある、レインボーブリッジや東京スカイツリーなどを望む東京湾岸に立地。約4800坪（1.6ヘクタール）の敷地で欧米式の本格的な野外バーベキューやラグジュアリー・テント、たき火などを楽しめる。

　施設のコンセプトはラグジュアリーなキャンプを意味する「Glamping（グランピング）」。ビンテージデザインのコンテナを19台導入し、内外装だけでなく備品にも「アメリカン・ディテール」にこだわる。敷地内に1区画約30坪の大型のサイトを50個設置。自家用車での乗り入れやプール設置も可能で、初心者も子ども連れも手ぶらで気軽に「都市型アウトドア」を体験できる。テキサススタイルのオリジナルスモーク料理などを提供するカーゴトレーラー・カフェやイベント・パーティースペースも併設する。

　料金はセルフサイト＝6,000円（1区画）、食事付きフルセット＝4,500円（1人）、カフェメニュー＝300円～。完全予約制で、利用予約は3日前までにウェブサイトまたは電話で受け付ける（オープン前時点）。