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羽田空港で「ロボット実験プロジェクト」 国交省・経産省との連携で

実証実験の舞台となる羽田空港

実証実験の舞台となる羽田空港

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 羽田空港(東京国際空港、東京都大田区)を管理・運営する日本空港ビルデング(大田区羽田空港3)が9月20日、「Haneda Robotics Lab(ハネダ ロボティクス ラボ)」プロジェクトの第1期参加事業者の公募を始めた。

二重振り子を駆使して描かれたロゴマーク

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 ロボットの技術検証を目的に、プロトタイプをはじめとしたロボット製品の実験導入を行う同プロジェクト。経済産業省「ロボット導入実証事業」を活用し、政府が進める「改革 2020」 プロジェクトの実現に向けた取り組みの一つとして、国土交通省・経済産業省と連携して実施する。

 羽田空港ではこれまでも、各種作業の補助としてCYBERDYNEのロボットスーツを導入したり、広大な床面の清掃業務の品質向上と効率化を目的として清掃ロボットを活用したりするなど、社会におけるロボットテクノロジーの実装のためさまざまな実証実験を行ってきた。

 同社は一連のプロジェクトを通して、ロボットの技術面・法規面での課題の洗い出しや知見の共有を行い、日本社会におけるロボットテクノロジーの普及に貢献するとともに、日本の最先端技術を世界中へ発信していくことを目指すとしている。

 募集期間は10月13日まで。実験期間は11月初旬~2017年1月末日を予定。詳細は特設サイトで確認できる。

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