新千歳空港にスタンバイのB787、羽田路線に臨時便運航へ-ANA

新千歳空港に機首を揃えて駐機するANAのボーイング787型機(2013年5月22日撮影)

新千歳空港に機首を揃えて駐機するANAのボーイング787型機(2013年5月22日撮影)

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 ANAのボーイング787型機が現在、新千歳空港に集結している。

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 バッテリーのトラブルから1月より運航を一時的に中止している同型機。同社は6月1日より定期便での運航再開をすでに決めており、それに向けた確認フライトと乗務員の慣熟訓練などを、同空港を拠点に実施している。

 同型機は新千歳空港の国際線旅客ターミナル側の「ナイトステイエプロン」にずらりと並ぶ。通常、大型旅客機が夜間駐機などを行うエリアで、自衛隊所属で同空港(航空自衛隊千歳基地)を拠点にする政府専用機が駐機するスポットとしても知られる場所。同エリアを遠望できる旅客ターミナルの一角には航空ファンらも時々訪れているといい、同空港に勤務する航空会社スタッフは「最新鋭がまとまって並ぶ姿は壮観。定期便の運航再開後はこのような光景はもうないかもしれない」を話す。

 同社は同型機を17機保有。運航停止措置の命令を受けてから各機は全国各地の空港で待機を余儀なくされていたが、4月末の米運輸省・国土交通省の運航再開の認可を経て、今月より運航再開に向けた準備に入った。慣熟飛行などは主に新千歳~羽田線の航路で行われており、すでに170便以上が運航。同社はいずれの飛行中もバッテリーの不具合・異常は認められなかったと発表している。

 同社は6月の同型機の定期便運航再開に先立ち、5月26~31日に新千歳~羽田路線に5便の臨時便を運航する計画も発表している。フライトは新千歳発が4便、羽田発が1便。

 同型機については米・ユナイテッド航空がすでに通常運航を再開。7機を保有するJALも6月1日からの定期便再開を予定する。(取材協力=みんなの空港新聞)

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