京急蒲田駅付近の環八踏切消滅へ-高架化工事進み渋滞緩和に期待

長年、京急蒲田駅付近の交通渋滞の原因のひとつされてきた京急蒲田第5踏切道(環状8号線部)が消滅する 写真=京浜急行電鉄

長年、京急蒲田駅付近の交通渋滞の原因のひとつされてきた京急蒲田第5踏切道(環状8号線部)が消滅する 写真=京浜急行電鉄

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 京浜急行電鉄(港区)は9月26日、京急蒲田駅付近の本線下り線を仮設高架橋へ切り替える。これにより長年、地域の交通渋滞の原因だった「環八踏切」(京急蒲田第5踏切道・環状8号線部)を含む4つの踏切が消滅する。

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 同工事は東京都が2001年2月に着手した都市計画「京急蒲田駅付近連続立体交差事業」の一環。切り替え作業は25日の終電以降の深夜・早朝に実施し、翌26日の始発電車より全列車が高架線を走行する。同区間の上り線は今年5月、仮設高架橋に切り替えられており、今回の下り線工事により環八踏切は完全に消滅。周辺の交通渋滞の大幅な緩和が期待されている。

 連続立体交差同事業は平和島駅~六郷土手駅間(本線約4.7キロ)と京急蒲田駅~大鳥居駅間(空港線約1.3キロ)の全区間を高架化するもので、2012年度の高架化完了時には国道15号線・環状八号線などの合計28の踏切が撤去される予定。

 高架化は列車の安全性の向上と定時運行にもつながり、同社は今年5月、すでに完了していた京急蒲田駅と空港線の一部高架化により都心(品川)~羽田空港間のピーク時の運転本数などを増加。来月再拡張・国際化を迎える羽田空港への輸送力の増強を実施した。同社は空港線の一部高架化により、京急蒲田駅付近の国道15線の交通渋滞が約6割減少したことも併せて発表している。

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