
「ANAホリデイ・イン東京ベイ」(品川区東品川2)が4月25日、東京・天王洲に開業する。宿泊予約の受付を2月25日に始めた。
同ホテルは計132室の客室を備え、地上29階・地下2階建ての建物内に、地下1階=駐車場(140台)、1階~3階=フロント・ラウンジ・宴会場、23階~27階=客室、28・29階=宴会場を展開する。東京モノレール・天王洲アイル駅に直結し、東京駅から電車・車で約15分、羽田空港から東京モノレールで約14分の立地にある。
客室は、約20平方メートルのコージールーム、約22平方メートルのスタンダードルーム、約30平方メートルのプレミアムルームなど。1階のラウンジでは、7時~11時はビュッフェスタイルの朝食、11時~22時はラウンジカフェとしてドリンクやスナックを提供。ラウンジ内には、約3万冊のコミックや書籍をそろえる。
12歳以下の食事が無料になる「キッズイートフリー」や、キッズ専用アメニティーなどの子ども向けのサービスも用意する。
総支配人の椎名晴信さんは「天王洲エリアが持つ文化や地域の魅力を発信し、サステナブルな取り組みや日本ならではの『おもてなし』を融合させ、訪れる人や地域住民から愛されるホテルを目指したい」と話す。