グルメイベント「肉フェス 2023 Theカーニバル TOKYO」が4月28日から10日間、お台場青海地区P区画（江東区青海1）で開催される。主催はAATJ（港区）。

提供する肉料理の例

　2014（平成26）年の初開催から今年で10周年を迎える同イベント。全国各地の会場で計50回以上開催し、同社によれば、累計来場者数は750万人を超えるという。

　会場には、肉料理は「肉処（にくどころ） 天穂（てんすい）」（港区）、「銀座のステーキ」（中央区）、「神戸牛ダイア」（神戸市）など計25店、ドリンクは「鎌倉ビール」（神奈川県鎌倉市）と「TOKYO隅田川ブルーイング」（墨田区）、スイーツは5店が出店予定。ライブやDJパフォーマンスなどのステージコンテンツも展開する。

　今回は、同イベント初の来場者参加型企画として「ブランド牛対決」と「至極の丼物対決」を行う。「ブランド牛対決」では、佐賀牛、仙台牛、神戸牛、山形牛、いわて南牛のブランド牛を扱う5店の料理に購入者が投票し「No.1ブランド牛」を決める。「至極の丼物対決」では、参加3店が考案したオリジナル料理から「No.1丼」を決める。

　会場には最大3000人分の飲食スペースを設置。「ドッグラン」と「ワンちゃん同伴VIP席」も設け、「ワンちゃん専用メニュー」や関連商品の販売コーナーも用意する。

　AATJの寺岡慎治さんは「肉フェスは10周年を迎え、『ブランド牛対決』『至極の丼物対決』『日替りステージ』『ドッグラン』など、来場者が楽しめる企画を用意している。今年のゴールデンウイークはお台場に遊びに来てほしい」と話す。

　開催時間は11時～21時（初日は12時から、土曜・日曜・祝日は10時から、最終日は19時まで）。入場無料。会場で料理などを購入する食券は1枚700円。5月7日まで。