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羽田空港で障がい者アーティスト絵画展 「日本百名山と羽田空港」テーマに

岩本悠介さん作「空を飛んでる飛行機」(45×61、ポスターカラー)

岩本悠介さん作「空を飛んでる飛行機」(45×61、ポスターカラー)

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 羽田空港国内線第2旅客ターミナル(東京国際空港、東京都大田区)5階の展望デッキ通路で7月1日から、障がい者アーティストによる絵画展「アート村作品展」が開催される。主催はパソナハートフル。

田中正博さん作「富士山」(65×80、パネル)

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 パソナハートフルの知的障がいのあるアーティスト社員11人が、「日本百名山と羽田空港」をテーマに描いた絵画約30点を展示する同展。国内外から1日18万人もの人々が行き交う羽田空港を舞台に、色鮮やかな日本の四季を映し出す百名山の魅力を、作品を通して伝える。

 就労支援事業「アート村」を運営する同社は「才能に障がいはない」をコンセプトに、就労が困難な障がい者のアート(芸術活動)による就労機会の拡大を目指し、1992年よりアーティストの育成を始めた。2004年からは、絵を描くことを業務とする「アーティスト社員」を採用。現在では18人が創作活動に挑んでおり、今回はその一環として作品発表を行う。

 観覧無料。7月14日まで。

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