羽田空港コインロッカーなど一部設備使用制限一オバマ大統領来日警備で

羽田空港国内線ターミナル(参考画像)

羽田空港国内線ターミナル(参考画像)

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 オバマ米大統領の国賓訪日に伴う特別警備の実施で現在、羽田空港国内線旅客ターミナルビル内の一部の設備の使用が制限されている。

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 各ターミナルのコインロッカーは閉鎖されており、空港利用者には有人の手荷物預かり所などが案内されている。館内ゴミ箱も全面的に閉鎖。専用のカートが「ゴミ回収車」と巡回する。いずれの制限も25日まで実施予定。

 23日と25日の警察が指示する特定時間帯には展望デッキと国際線駐車場屋上階を閉鎖。時間は「警察指示による特定時間帯」としており、各日数時間程度になる。これらは大統領専用機の羽田空港到着と出発の時間帯に当たるものと思われる。展望デッキについては実際に閉鎖する前に館内放送など案内を行う。国際線駐車場屋上階の閉鎖中も、 すでに駐車中の車両は出庫できる。

 コインロッカーの使用制限は都内の鉄道駅などでも実施されている。空港関係者によると、今回の羽田空港の特別警備は「厳戒態勢」のレベル。「(大統領の到着・出発は)一般と同じ旅客ターミナルを使うわけではないが、『国賓訪日』であることなどから、やむを得ない対応」だという。

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