日本科学未来館で「お月見」イベント-「大人のナイトミュージアム」も実施

「月」に変身した地球ディスプレー「Geo-Cosmos」

「月」に変身した地球ディスプレー「Geo-Cosmos」

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 お台場の日本科学未来館(江東区青海2)で9月14日より、特別企画「中秋の名月 未来館でお月見!」が開催される。

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 毎年恒例の同館独自の「科学を楽しみ身近に感じる」視点による「お月見イベント」。期間中の毎時0分と25分より約5分間、シンボル展示の直径約6メートルの地球ディスプレー「Geo-Cosmos(ジオ・コスモス)」の全球に、月面周回衛星「かぐや」が撮影した月の表面の画像データを映し出す。館内各所から、月の表面の詳細な地形のほか地球上からは見ることのできない月の裏側も鑑賞することができる。夜間開館のある9月21日は17時以降20時までの毎時0分と40分にも実施する。

 土曜・日曜・祝日の12時より、3階と5階をつなぐ回廊では、「月ツアー『Dark side of the moon』」を開催。科学コミュニケーターとともに月を映し出す「Geo-Cosmos」の周りを歩きながら月の裏側を間近に観察できる(各回定員あり)。期間中、他にも「月」と「お月見」にちなんださまざまな企画を予定する。

 今年の「中秋の名月」に近い21日は、「大人のナイトミュージアム」として開館時間を21時まで延長。「特別夜間開館イベント」して、通常見ることのできない宇宙空間に浮かぶ地球のような「夜のジオ・コスモス」を楽しめるほか、科学コミュニケーターによる「月」に関する特別実演などを楽しめる。

 開館時間は10時~17時(21日は20時まで)。火曜休館。入場料は、大人=600円、18歳以下 =200円。特別企画は今月23日まで。

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