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羽田空港で五輪開催都市決定200日前イベント-アスリート・市川海老蔵さん登壇

小学生が降る招致応援の小旗を前にステージに立つ(左から)中村真衣さん、太田雄貴さん、市川海老蔵さん、河合純一さん。

小学生が降る招致応援の小旗を前にステージに立つ(左から)中村真衣さん、太田雄貴さん、市川海老蔵さん、河合純一さん。

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 羽田空港国際線旅客ターミナルビル(大田区羽田空港2)で2月19日、「2020年オリンピック・パラリンピック開催都市決定200日前記念イベント」が開催された。

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 東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会が、開催都市決定まで200日になったのを機に、一般の招致への機運をさらに高めようと企画。旅客ターミナルビルのイベントスペースを会場に、近隣の羽田小学校から駆け付けた児童約230人と空港利用者らに向けて東京五輪招致の概要や開催への期待を広くPRした。

 同ビル4階のステージ「江戸舞台」にはフェンシングの五輪メダリストで招致アンバサダーの太田雄貴さん、競泳五輪メダリストの中村真衣さん、競泳パラリンピックメダリストの河合純一さんに続いて、歌舞伎役者で俳優の市川海老蔵さんが登壇。華やかながらも和やかな雰囲気の中でメダリストや俳優として五輪にかける思いをトークショーや小学生からの質問に答える形で披露した。

 市川海老蔵さんはステージ上で、昨夏のロンドン五輪で各種目を熱く観戦した思い出などを話し、東京五輪招致について「前回の(東京での五輪)開催は49年前で、多くの若い人は実際に見たことがない。ぜひ東京で開催をしてみんなで楽しんで盛り上がり、日本が元気になってほしい」と応援のメッセージを伝えた。

 2020年のオリンピック・パラリンピックの最終「立候補都市」は、東京・インスタンプール(トルコ)・マドリード(スペイン)の3カ所。今年1月には、各都市の「国際キャンペーン」活動が解禁されており、東京の招致委員会も世界各地で開催される各種世界会議などでのプレゼンテーションを続けている。開催都市はブエノスアイレス(アルゼンチン)で9月7日(現地時間)に開催予定のIOC総会で決定される。

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